行動させてなんぼ!人に行動してもらうための伝え方
今回は伝えることの最終目的である行動させるという観点で、行動してもらうための伝え方をご紹介します。
伝えても相手が行動してくれなければ意味がないので、行動してもらうための伝え方とはどういったものなのか、ぜひ最後までご覧ください。
- 行動させてなんぼ!人に行動してもらうための伝え方
テーマ
行動させてなんぼ
プレゼンをして一番もらってはいけない言葉は「プレゼンよかったです」「プレゼンうまかったです」
この言葉が多いと伝わっていないということです。
なぜなら伝えることの最終目的は行動してもらうことです。プレゼンを通して相手に行動してもらう必要があります。
しかしこの褒め言葉は一見いいように見えますが、プレゼン自体の評価でしかありません。一番重要なのはプレゼンの内容の評価が大事です。
多くの人はプレゼンをうまくすることに気がいってしまって相手に行動してもらうことに意識がいっていないというケースが多いです。
それでは人に伝える時により行動してもらうためにはどういう伝え方が大事なのでしょうか。
感情を刺激する
人が行動する伝え方は感情を刺激することができているかどうかです。以前紹介したピラミッドストラクチャーでロジカルに伝えるとお伝えしましたが、ロジカルだけでは人は行動しません。
ロジカルな左脳に右脳の要素である感情を刺激することで人は行動すると言われています。
いくらロジカル的なデータを並べて合理性を訴えても最後は感情の部分で人は判断すると言われています。ロジカルの部分を固めつつ、それを右脳を刺激する感情の部分をうまく織り交ぜながら伝えることで相手が行動する伝え方ができるようになります。
人が行動するとき
ではどういった形で右脳を刺激すればいいのか。どういった感情が人は行動しやすいのかをお伝えします。
- 危機感を煽る
- 明るい未来を見せる
人が行動する感情
人は損することが嫌な生き物です。これをしないと危険、損するというような訴求です。
もう一方は、メリットを感じた時です。これをするとこんなことができるようなります。こんな自由な未来が待っていますというような訴求です。
心理的に損したくない感情の方が強いので、危機感を煽るネガティブ訴求の方が反応があることが多いです。
こういった心理的な訴求はいろんなところで活用ができるので、感情を揺さぶるような伝え方、言葉で相手に行動してもらうように意識してみましょう。
まとめ
伝える最終目的は相手に行動してもらうことです。相手に行動してもらうためにはロジカルな部分も必要ですが、感情に訴求することが重要です。
伝えても相手がなかなか行動してくれない時はしっかりと感情に訴求できているかを意識してみるようにしましょう。