ただ言語化するだけではいけない?伝える力とは
今回は言語化した上で相手に伝えるという視点で伊藤羊一著書「1分で話せ」を読んだ感想と今の僕自身に響いた内容をまとめていきたいと思います。
- ただ言語化するだけではいけない?伝える力とは
テーマ
言語化だけではいけない
言語化が重要ということを過去にもたくさんお伝えしてきました。しかしただ言語化をするだけではいけないと痛感する出来事がありました。
講師へのオファー
僕は現在プロモーターというポジションでいろいろと学んでいるのですが、プロモーターの主な役割としてはニーズを見つけてそのニーズを満たせる講師の方を探してマッチングさせるという役割です。
そのため講師に登壇のオファーをしていく必要があります。
Twitterを通してこの方のイベントを主催したい方にコンタクトを取ったのですが、見事に断られました。承諾いただけるだろうというような提案と思っていた分少し驚きはありました。
しかし、このオファー文章を僕が今受講している講座の講師の方に添削していただいたところ、「長すぎる」の一言と今回の書籍の紹介をいただきました。
ここで僕は簡潔に伝えることの重要さと自分がかなり回りくどい文章を作っていたと実感しました。
1分で話せ
この書籍は主にプレゼン力をテーマに社内プレゼンや営業プレゼンなどプレゼンを軸に「伝える力」の重要さを解説しています。
そして伝えるというのは相手を動かすことがゴールと書籍の中では伝えられており、確かにそうだなと実感しました。
ただ言語化して話すだけでは聞いた相手はそうなんだで終わります。そこを行動させるまでが話す側、伝える側の仕事なんだとこの書籍を通して改めて理解しました。
1分で伝えれないことは長時間話しても伝わらないと書籍の内容でありましたが、確かにその通りでコアとなる伝えたい部分は短く伝えることができないとそもそも相手は自分の話を聞いていない前提なので、印象に残らず終わってしまうと。
伝える際には無駄を削る作業が大事になります。結論を伝えた上でその根拠を説明する。これは書籍で紹介されていた型です。
言語化することはスタートラインに立っただけで、それを伝えて相手に行動してもらう。これが伝えることのゴールということを理解することが重要です。
まとめ
今回は書籍の大まかな概要と感想をお伝えしました。このほかにも重要なエッセンスはたくさんありました。
次回からは僕自身が印象に残っているポイントをピックアップしてお伝えしていきます。