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おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。

今回は商品が認知されてから販売に至るまでの流れを意味するマーケティングファネルの解説をしていきます。

この流れを知ったクリエイターというのはどの業界でも重宝されるので、全クリエイター知っておくべき内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

    テーマ

  • 商品販売において避けられないマーケティングファネルとは

マーケティングファネルとは

ファネルとは日本語では「漏斗(ろうと)」という意味になりますが、この由来が商品の認知→興味関心→比較検討→購入という4段階の顧客の行動心理を表したものです。

購入フェーズに行くにつれて数が少なることで、逆三角形の形になり、その形が漏斗に見えることからこう言われています。

マーケティングファネルのモデル

そんなマーケティングファネルですが、実は3種類のモデルがあるので、それぞれご紹介します。

パーチェスファネル

まずはパーチェスファネルです。これは冒頭でお伝えした、認知→興味関心→比較検討→購入のモデルです。購入に行くにつれて数が少なくなり、逆三角形のモデルになります。

具体的に数字を使って表すと、

  • 1.認知:広告などで1000人に認知される
  • 2.興味関心:その中で500人が何かしらの興味をしめす(オプトイン)
  • 3.比較検討:100人が商品説明会に参加
  • 4.購入:10人が実際に商品を購入

このように1000人、500人、100人、10人と人数が減っていくモデルです。基本的にはこの流れで商品というのは売れていくと思います。

インフルエンスファネル

続いてはインフルエンスファネルです。こちらはSNSが普及してからできたモデルで継続→紹介→発信という行動心理フェーズに分けられます。

これは簡単に言うとSNSでシェアされて広まっていくモデルです。

いい商品だった場合継続(リピート)され、口コミなどで紹介が生まれ、その紹介からまた紹介が生まれといった形で、パーチェスファネルとは逆で数が増えていくモデルになります。

ダブルファネル

そして3つ目はダブルファネルです。このモデルはパーチェスファネルとインフルエンスファネルを組み合わせたモデルです。

販売まで至って、その後のリピートを生み、拡散されていくモデルということで多くのヒット商品はインフルエンスファネルまで意識して構築されています。

広まっていくモデルを構築することでヒット商品は生まれるので、基本的にはダブルファネルを使ったファネル構築を意識しましょう。

マーケターの仕事

それではここからはマーケターと呼ばれる人が一体何をしているのかについて少し言及していこうと思います。

ファネル構築

マーケターの一番の仕事はファネル構築です。商品をどう販売まで持っていくかというところをファネルの各フェーズでどういったことをするかなどの動線を作ることが一番の仕事です。

具体的には広告などで認知された後に商品購入までの動線はたくさんあるのですが、どういった動線で最終的に買ってもらうのか、その流れを作ります。

例えばよく使われる流れとしては、

    販売動線

  • 1.広告
  • 2.オプトインLP
  • 3.教育コンテンツ
  • 4.説明会
  • 5.販売

僕自身が関わっているコンテンツビジネスではこの流れが一般的に使われています。

ここで重要になってくるのはいかに説明会に人を集めるかが重要になってきます。この説明会が見込み顧客と直接お話しする機会になるので、直接セールスする機会にどれだけの人を流入させれるかが大事です。

この説明会に参加してもらうためには教育コンテンツでしっかりとコンテンツ自体の良さ、購入することで得られるメリットなどを伝えておく必要があります。

それに加え魅力的なオファーを用意することで、説明会への参加率も上がったりするので、こうした流れを考えることがマーケターの仕事になります。

すべて数字で把握

マーケティングファネルにおいて、すべてのフェーズで数字を把握することはとても大事です。数字を把握することでどのフェーズに問題があるのか改善点を見つけることができるからです。

例えば、1000人に認知できていて、オプトインしてくれる人が500人で説明会が10人なのとオプトインが100人で説明会参加が10人では改善点が変わってきます。

前者ではオプトイン数が半分で最初の掴みはいいのですが、説明会が10人と5%の参加率なので、教育フェーズでしっかりと良さを伝えれていないのが課題です。

一方後者ではオプトインが100人と10%で説明会参加が10人で10%と説明会の参加率はいいのですが、オプトインが弱いのでもっと興味のひく発信をする必要があるというふうに数字を見ることで改善すべきところが変わってきます。

マーケティングは仮説検証の繰り返しです。これらは数字を見ることで仮説を立てることができるので、マーケティングにおいて効果測定をすることは非常に重要になります。

まとめ

今回は商品販売においてとても重要なマーケティングファネルについてお伝えしました。もしあなたがクリエイターであれば、こういったファネルを理解して制作物を作ることで、重宝されるクリエイターになることができます。

こうしたマーケティングを理解したクリエイターというのはまだまだ少ないので、ファネルを理解して自分が今どのフェーズのクリエイティブをしているのかを理解して制作をできるとマーケターからはとても重宝され、リピートにもつながると思います。

ぜひ今回のこの内容を理解した上で、クリエイター活動をしてみてください。

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