オプトインは公式LINE?メールアドレス?どっちがいいのか
おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。
今回はオプトインしてもらう際にメールアドレスか公式LINEかというところでそれぞれどっちの方がいいのかをお伝えしていきます。
リストとしての価値や関係構築のしやすさなどに触れながらお伝えしていくので、ぜひ最後までご覧ください。
- オプトインは公式LINE?メールアドレス?どっちがいいのか
テーマ
目次
リスト価値
公式LINEとメールアドレスどちらにしても顧客リストというのは変わりはありません。
しかしリスト価値として高いのはメールアドレスです。
理由としては公式LINEはアカウント停止というリスクがあります。アカウント停止になってしまうとこちらからの発信やコミュニケーションをとることができなくなります。
そのためまた初めから顧客リストを取っていく必要があります。つまりこれはプラットフォーム依存型になってしまいます。プラットフォーム側に顧客リストを握られている状態です。
その反面メールアドレスは専用のメルマガスタンドところを通してメールアドレスでオプトインしてもらうのですが、メールアドレスリストが自分のパソコンにダウンロードすることが可能です。
なので、もしメルマガスタンドが使えなくなったり、解約した場合でも手元にメールアドレスリストをダウンロードした後であれば、顧客リストを失うことなく情報発信ができます。
つまり集めた顧客リストを誰が持っているのかという基準で、公式LINEはプラットフォーム側に完全に握られている一方、メルマガは自分の手元に残すことができるので、リスト価値として高いのはメールアドレスということになります。
公式LINEのメリット
では公式LINEはリストの価値として低いから使わないのかというとそうではなく、かなり公式LINEは活用します。
なので、公式LINEのメリットをいくつか紹介したいと思います。
ブロックされない限り到達率が高い
まず最初は圧倒的に高い到達率です。到達率というのはメッセージを配信してちゃんとメッセージが相手に届くかどうかという言葉です。
公式LINEはこれがブロックされない限りほぼ間違いなく届くというのがメリットです。
メールアドレスだとスパムメールと勘違いされて迷惑ボックスに入ったり、そもそも届かないということが多くあります。
画像を送れる
続いては画像が遅れるというのはとても大きなメリットです。メール内にも画像は入れれますが、公式LINEでは画像以外にも動画やアンケート機能などさまざまな発信をすることができるので、より伝えたいことが伝わりやすいです。
個別メッセージがしやすい
続いてのメリットは個別メッセージがしやすいというところです。やっぱりメールだと気軽にメッセージを送るという点では優れていないです。
その点公式LINEはコミュニケーションをとりやすいように個別のメッセージを送ることができます。メッセージしやすいとそこでコミュニケーションが生まれ、よりいい関係構築をすることが可能です。
セグメンテーションがしやすい(タグ機能)
続いてのメリットは公式LINEはリストのセグメンテーションが可能です。セグメンテーションとは簡単にいうと属性別に分けるということです。
属性別に分けるとはどういうことかというと「A商品の購入者」「B商品の購入者」「AとBどちらも購入」みたいな感じでタグ機能を使って分けることができます。
これができることで適切な人に適切な情報をお届けできます。そうすることでブロック数が減ったり、より深い関係構築を時間をかけずにすることができます。
メールアドレス(メルマガ)のメリット
それでは続いてはメールアドレスのメリットについて紹介していきたいと思います。
リスト価値として高い
これは初めに紹介したのですが、手元に顧客リストを残すことができるので、リスト価値として非常に高いです。
顧客リストは手元に残せて真価を発揮するので、プラットフォーム依存型の公式LINEに比べるとリスト価値としては非常に高いものとなっています。
配信コストが安い
続いて配信コストがかなり安いです。メールアドレスでリストを取ってメルマガを届けるためにはメルマガ配信スタンドといったサービスを使う必要があります。
いろんな料金プランがあるのですが、送信できる数を公式LINEのプランと比べると倍くらい違ったりもします。
初期コストを抑えることができるというのでは、メールアドレスの方がコストを抑えてできるものかなと思います。
コアな読者ができる
続いてのメリットはコアな読者ができるということですが、公式LINEの方が見てくれる確率は高いのですが、その中でわざわざメルマガを購読してくれる、ましてやメールをあまり使わなくなってきた時代でそうやってメールを見てくれる。
ということは、あなたの発信を求めているということになるので、よりコアな読者であるということがわかると思います。
しっかり関係構築ができているとそれだけ商品も買ってもらいやすくなります。
なので、コアな読者を作るというのはメルマガの方がいいのかもしれません。
両方でオプトインしてもらう
ここまでメールアドレスの方がリスト価値が高いとお伝えしてきましたが、最終的にはどちらでもオプトインしてもらうのが一番いいです。
僕自身が実務でよく使うのが、まず最初のオプトインはメールアドレスでしてもらって、期間限定で公式LINE使いしてくれた方には特典を用意しますといったように、公式LINEを追加してもらうためのオファーをします。
こうすることで一定数の離脱はあるものの、メールアドレスと公式LINEのどちらもリストをとることができます。
両方で発信することで、より発信の質も高くなり、関係構築もしやすくなるので、ぜひ両方でオプトインをしてもらうことをお勧めします。
まとめ
今回はオプトインの媒体についてお伝えしてきました。なかなか今の時代メルマガとかを力入れてやっている人は少ないですが、ただリストとしての価値はメールアドレスの方がかなり高いです。
なので、ぜひこれを機にメールアドレスでのオプトイン、メルマガでの関係構築というのをやってみてください。