マーケティング用語解説!フロントエンド商品って何?どんな役割があるのか?
おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。
今回はマーケティング用語解説としてフロントエンド商品について解説していきたいと思います。
マーケティングを知っている方は聞き馴染みのある言葉ですが、マーケティングを知らない方にはあまり聞き馴染みのない言葉だと思います。
本記事ではフロントエンド商品は何があるのか?から役割や身の回りのフロントエンド商品などを紹介していきたいと思います。
- マーケティング用語解説!フロントエンド商品って?
テーマ
フロントエンド商品の役割
フロントエンド商品はどういったものなのかを分かりやすく言うと、お試し商品です。
もしあなたが何か商品を持っているとして、いきなりその商品を売るのは相当知名度とかがない限り難しいと思います。
そこでフロントエンド商品を用意することで、まずはあなたのことを知ってもらったり、最終的に売りたい商品の魅力を伝えたりすることで、あなたが本当に売りたい商品が売れやすくなります。
なので、フロントエンド商品のマーケティング的な位置付けとしてはお試し商品というのが一番分かりやすいと思います。
フロントエンド商品の種類
それではフロントエンド商品にはどういったものがよく使われるのかを解説していきたいと思います。
無料サンプル
まずは無料サンプル品ですね。よくスーパーとか行くと、食材とかを無料で試食できると思います。あれ実はフロントエンド商品なんですね。
無料で一度食べてもらって、美味しさを伝えて、美味しいと思ってもらえたら購入に繋がるのでマーケティング視点で見るとあれは立派なフロントエンド商品になります。
他には化粧品とかの無料サンプルもあれはフロントエンド商品になります。
動画コンテンツ
続いては動画コンテンツです。動画で何かを解説したものをプレゼントするという形式です。これは情報商材などの無形商品にはよく使われます。
ノウハウなどを動画にまとめてそれを無料配布、もしくはイベントにするという用途があります。
資料コンテンツ
資料コンテンツもフロントエンド商品としてよく使われます。動画コンテンツをテキスト化したものでノウハウを発信したり、電子書籍などもよく使われます。
また有形商品も使い方とかをまとめた資料とかを用意して、資料請求といった形でよく目にすると思います。
フロントエンド商品で重要なこと
いろんなフロントエンド商品があることが伝わったと思うのですが、最後にフロントエンド商品を作るに当たって大事なことをお伝えしようと思います。
それは
- 利益を上げるものではない
ポイント
ということです。
冒頭でもお伝えした通りフロントエンド商品の役割はあなたの商品に興味を持ってもらうことです。
なので、無料で配布したりすることが多いので、フロントエンド商品で利益は求めるものではないです。
あくまで無料や低単価で興味を持ってもらって、その後に利益の出る商品のセールスをしていくというのがマーケティング的には正しい流れになります。
フロントエンド商品の目的は見込み顧客を集めることなので、利益よりは見込み顧客のリストアップができていれば、いいフロントエンド商品ということです。
まとめ
今回はマーケティング用語解説ということでフロントエンド商品について解説してきました。
このフロントエンド商品の役割と重要なことを知っておくだけで、マーケティングレベルとしてはかなり上がるので、ぜひ覚えておいてください。
また生活でこのフロントエンド商品って溢れているので、そういった視点で周り商品を見てみると面白いと思います。