プロダクトローンチで使われる3つの商品タイプ!
今回はプロダクトローンチでは必須になる商品のタイプについてお伝えしていきます。
商品のタイプによって求める結果なども変わってくるので、その辺りも含めてお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
- プロダクトローンチで使われる3つの商品タイプ
 
テーマ
プロダクトローンチには商品が必要
プロダクトローンチではプロダクト、つまり商品が必要です。この商品を売るためにさまざまなWEBマーケティングをしていくのがプロダクトローンチです。しかし、この商品のタイプとしてはさまざまです。
今回は僕自身が実際に関わっている情報コンテンツに絞って、3つの商品タイプをそれぞれご紹介していきたいと思います。
3つの商品タイプ
情報コンテンツにおいての商品タイプは3つあります。
- コンテンツのみ
 - 講座型グループコンサル
 - コーチ型個人コンサル
 
3つのタイプ
これらの3つが主に商品として市場には出回っています。
これら3つはそれぞれ商品化の労力や売り方も変わってくるので、これからプロダクトローンチをしていきたい方はこれから説明するそれぞれの特徴を知った上でどのタイプの商品を作るかを判断してください。
コンテンツのみ
まずはコンテンツのみの商品です。これはテキスト、動画、音声などの媒体を使った商品です。比較的商品化しやすく、フロントエンド商品として使われることが多いです。
- 費用をかけずに商品化しやすい
 - 制作に時間をかけずに商品化しやすい
 - フロントエンド商品として販売しやすい
 
メリット
- 販売単価を上げにくい
 - この手の商品が溢れているので、差別化が難しい
 - ある程度の実績やブランディングがないと売れにくい
 - リストの質はそこまで期待できない
 
デメリット
それぞれメリットデメリットはありますが、コンテンツのみの商品はコンテンツビジネスをするにおいては必ず作っておいて損はない商品なので、これからプロダクトローンチをしていきたい人は自分の知識や経験をデジタルコンテンツにする練習として一度挑戦してみてください。
講座型グループコンサル
続いては講座型グループコンサルです。スクールや塾やコミュニティータイプの商品です。このタイプからかなり商品化への難易度が高くなります。
運営するスクールの商品ラインナップをどの程度作り込むかにもよりますが、スクールや塾タイプとなると、月1回のレクチャーや会員限定コンテンツなどがメイン商品として作る場合が多いです。
- カリキュラム制作
 - レクチャー用資料
 - 会員限定コンテンツ制作
 
準備するもの
これらをしっかりと事前に作っておく必要があるので、事前準備としてはとても多くなります。
- 一度作ったら使い回しが効く
 - 一つのコンテンツで受講生が増えるとレバレッジが効きやすい
 - コンテンツのみの商品より販売単価は上げやすい
 
メリット
- 制作に時間とコストがかかる
 - 運営に時間とコストがかかる
 - 初期投資がある程度必要
 - 商品力、講師の実力が顕著に表れる
 
デメリット
コンテンツのみよりサポートが充実している分、しっかりと丁寧に講座運営ができると受講生の成果につながったりで購入者へのコミット度が上がります。
コミット度やサポートがしっかりしている、そして購入者の成果に繋がりやすいというので、販売単価もかなり上げることができます。
さらに会員限定コンテンツやカリキュラムは最初に作り込んでしまえば、次回以降の購入者にはその商品を売るだけなので、制作コストがかからない分、2回目以降はプラスになり続けるという最大のメリットがあります。
コーチ型個人コンサル
3つ目の商品タイプはコーチ型個別コンサルです。こちらの商品タイプは一番高単価で販売できる商品タイプです。わかりやすくお伝えすると、オーダーメイド商品ということです。購入者の現状から理想を実現するための差を埋めていく商品を完全オーダーメイドで作る商品です。
オーダーメイドということで講座型のように最初さえ作ればある程度使い回しが効くいうのもなく、毎回特注で作るので、かなりの労力とコーチ側の技量が試される商品タイプです。
- 単価をかなり上げることができる
 - 購入者が成果を出しやすい
 - 満足度が一番高い
 
メリット
- 量産することができない
 - 労力がかなりかかる
 - 技量が試される
 
デメリット
コーチ型は一番単価を上げれる反面、技量が試される上に購入者の成果への貢献などのプレッシャーがかかってきます。
またこのタイプの商品を売るためにはそれなりの実績や信頼が必要になってくるので、初めてプロダクトローンチをする人には向いていません。
ただこれまでの実績がある程度ある人であれば、このタイプの商品を一つ持っておくことで、一気に売上を上げることができるので、実績がある人は挑戦してみるといいでしょう。
まとめ
今回はコンテンツビジネスにおいて、3つの商品タイプを紹介しました。それぞれメリット、デメリットがあるので、それを踏まえた上でどのタイプを選ぶかをしっかりと判断した上で商品化に踏み出しましょう。
商品ができてしまえば、あとは販売していくだけなので、最初は苦労すると思いますが、まずはクオリティーはそこそこでもいいので、形にすることを目標に商品化を目指しましょう。