初めてのプロダクトローンチで失敗しないために意識すべきこと
おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。
これからプロダクトローンチを始めていきたいと考える人が失敗しないために意識すべきこと、避けるべきことをお伝えしていきます。
プロダクトローンチは地雷さえ踏まなければ、大失敗をすることはなかなかないので、ぜひ最後までご覧ください。
- 初めてのプロダクトローンチで失敗しないために意識すべきこと
テーマ
失敗の定義
まず初めに今回の「失敗」の定義をお伝えします。ここでいう失敗は
- 赤字+リストゼロ
失敗の定義
この状態を失敗と定義した上で話を進めていきたいと思います。赤字でもリストがあれば失敗ではないという前提で読み進めてください。
ミニマムでスタートすべし
まずゼロイチでプロダクトローンチをしていく場合は必ずスモールスタートで始めるようにしましょう。
いきなり経費をかけて行って全く売れなかったら制作費分の赤字になるので、最初はできるだけ経費をかけずにやることをお勧めします。
そのためにはセルフプロデュースで初めてのプロダクトローンチは挑戦したほうが失敗のリスクとしては小さくできます。
スモールスタートで数字を取る
プロダクトローンチにおいて成果を出すためには
- スモールスタートで数字を取って仮説検証を行う
最重要
この一言に凝縮されています。
スモールスタートで損失を最小限にした上で、実際にあなた自身のコンテンツをどう売り出していけばいいのか。その具体的な流れを段階的にお伝えしていきます。
マーケットリサーチ
まずはマーケットリサーチを徹底的にします。今の時代商品サービスで溢れかえっているので、真新しい画期的なサービスを作るのはほぼ無理に近いです。
なので、あなたが商品として売っていきたいものがある場合、競合は必ずいるので、その競合リサーチをしっかりと行いましょう。
競合をリサーチした上で他の商品が市場ニーズの何を解決をしているのかを分析し、それらの商品で解決できていないことを見つけて、それを解決する商品を作ることを意識しましょう。
あなただからできる価値提供は必ずあります。それをしっかりと分析して市場が求めるものに加工して、商品として売り出していきましょう。
商品制作
市場リサーチを行った後は実際に商品制作をしていきます。潜在的な市場ニーズを解決する商品をマーケットリサーチの結果を元に作っていきます。
ここでしっかりと意識してほしいことは
- 100%完成した商品を作らないこと
意識すべきこと
これをしっかりと意識しましょう。
商品として出すなら100%の方がいいだろうと思い込みがちですが、100%にしたところでニーズがなければ売れません。売れないと作った期間が水の泡になります。
そうなると今回定義した「失敗」に終わってしまいます。
商品は3割できた段階で市場に出していきましょう。本で言えば200ページの本ができてから出すのではなく、表紙と目次ができた段階での公開というのが「失敗」を避けるためにできることです。
まずは完成させるのではなく、自分のリサーチがしっかり合っていたのかの答え合わせをすることをしましょう。
テストローンチ
自分のリサーチがあっていたかの答え合わせがテストローンチです。3割できた段階で市場に出して、反応があるかを確かめます。
例えばツイッターなどではよく行われているプレゼント企画。プレゼントとしてノウハウを無料で公開しますいったツイートですが、あれらはテストローンチをしてニーズがあるのか、テストローンチをしています。
公開するといいねやRTなどリアルの反応が見えるので、Twitterは非常におすすめのプラットフォームです。
効果測定
反応は全て数字でわかるので、反応数によって潜在顧客のニーズを理解しましょう。そしてその効果を元に仮説を立てて検証していきます。
この仮説検証をいかにスピード感を持って行えるかが売上にもつながってくるので、常に数字を取る意識は持つようにしましょう。
改良
反応や仮説検証で得られた内容を元に3割作った商品を仕上げていく作業をしていきます。テストローンチで得られた内容を元にそれを商品に落とし込んでいくことができれば、自然と市場に求められる商品になります。
後はテストローンチして効果測定して仮説検証を立てて改良を繰り返し行うことで、商品のブラッシュアップをしていくことで「失敗」を避けることができます。
まとめ
プロダクトローンチではテストマーケティングがすべてです。いかにスピード感を持ってPDCAを繰り返せるかが失敗しないためには重要になってくる要素です。
ぜひ今回の内容を参考にプロダクトローンチをしてみてください。