おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。

プロダクトローンチはチームで進めることが多いですが、一体どういった人が関わっているのか。今回はプロダクトローンチに必要な要員でお伝えしていきます。

テーマ

• チーム構築！プロダクトローンチに必要な人員とは？

プロダクトローンチはチームを組んで行う

プロダクトローンチは基本的に短期間で大きな売上をあげるWEBマーケティング手法です。短期間でプロモーションを行いますが、教育フェーズがあるため、制作物もかなり多いです。

さらにかなりのお金をかけて行うので、商品が売れないとかなりの損失につながるため、最初の立ち上げがかなり重要になります。

そうした理由から基本的にはプロダクトローンチは複数人が関わるチームプロジェクトが多いです。

プロダクトローンチに関わる役職

それでは実際に実務でプロダクトローンチに関わる人はどんな役職、人数が必要なのでしょうか。

今回は僕自身が関わってきたプロジェクトをベースにお伝えしていきたいと思います。

まずプロダクトローンチに関わる役職としては下記のものがあります。

関わる役職

• プロデューサー
• ディレクター
• コピーライター
• デザイナー
• カメラマン
• 編集者
• 運営事務局
• 広告運用者
• アナリスト

これらの役職の人が関わります。

人数としては複数の役職を掛け持つ場合もあれば、一つの役職で数名用意したりなどプロジェクト規模によってさまざまです。

商品開発者(コンテンツホルダー)

まずは商品を持っている人ということでコンテンツホルダーと呼ばれる人がいます。コンテンツホルダーに求められることとしては、何かしらの知識や実績があって商品として提供できるだけのスキル、知識を持っている必要があります。

プロデューサー

プロデューサーはコンテンツホルダーの商品をプロデュースしていきます。コンテンツホルダーがどのマーケットで求められているのか、その商品が顧客の何を解決するのか。そういった部分を分析して世の中に求められる商品を作っていくのがプロデューサーの仕事です。

プロデューサーの力量でプロジェクトの売上を大きく左右するので、非常に重要で責任のある役職です。

ディレクター

プロダクトローンチではしっかりと教育をすることで商品購入につないでいきますが、それには教育コンテンツというのが必要です。

主にはLPや動画コンテンツが多いですが、それらの制作物をスケジュール通りに作っていくスケジュール管理などのディレクションをするのがディレクターの仕事です。

プロデューサーが作ったコンセプトをしっかりと形にしていく力が必要です。またそれらの制作物を作るための人員のマネジメントも必要なので、ディレクターもかなり重要な役割を担っています。

コピーライター

LPや動画コンテンツでしっかりと商品のことを伝えるための文章を考えるのがコピーライターの仕事です。

コピーライターが考える文章一つで商品が売れるかが左右される部分でもあるので、責任重大です。

コピーライターが考えた文章や構成でLPや動画が仕上がっていくので、制作部隊でのかなり重要なポジションにいるのがコピーライターです。

デザイナー

デザイナーはコピーライターが考えた文章や構成とプロジェクトのコンセプトをしっかりと形にしていくことが求められます。

同じ文章、コンセプトでもデザインが少し違うだけで伝わり方はさまざまです。デザインの力でどこを一番伝えたいのかなども演出することができるので、そういった部分を表現できることがデザイナーには求められます。

カメラマン

教育コンテンツとして動画は非常に有効的で多くのプロジェクトで使用されています。しっかりとした動画を作るとなれば、素材は非常に重要です。

しっかりとした素材を撮るとなればカメラマンが必要になります。

カメラマンに求められることとしては言われた通りの絵を撮るのも最低限必要なことではありますが、プロダクトローンチを理解して、視聴者に何を伝えたいのかを理解して撮影できるといろいろな演出ができると優秀なカメラマンになれます。

言われた通りの絵しか撮れないカメラマンではなく、さまざまな演出を提案できるカメラマンというのが求められます。

編集者

カメラマンが撮った素材を編集するのが編集者です。カメラマン同様、言われた通りの編集ができるのは最低限です。

それに加え視聴者が飽きないような演出を考えたり、編集で素材をさらに魅力的にしたりなど、演出の部分まで考えれる編集者は優秀な編集者として求められます。

運営事務局

プロダクトローンチでは募集期間を設けることが多いです。募集期間中には見込み顧客との連絡やサポートが必要になってきます。

丁寧なサポートや連絡をしていくことで見込み顧客との信頼関係構築にも役立つので、事務局を用意することで丁寧なサポート、連絡を実現することが可能です。

広告運用者

多くの人にアプローチするための手段として広告は非常に有効的です。しかし広告の出稿作業というのは少し複雑です。

さらに数値をしっかりと取っていくとなれば細かいタグの設定などで少し専門的になる部分があります。

そのため広告を専門で担当する運用者を用意することで広告の軌道修正などを早く行えるメリットがあるので、広告費用対効果を上げることが期待できます。

アナリスト

アナリストは主に広告などの数値をチェックして改善点を見つける役職です。

広告費用対効果が落ちていないか、セールス動線での欠陥はないか、見込み顧客の取りこぼしはないかなど、分析する項目は多岐にわたります。

また数値を見て仮説を立てて検証をすることで広告費用対効果を上げることが求められます。

まとめ

プロダクトローンチは多くの役職が関わりますが、どの役職もプロジェクト成功に必要な役割を担っています。

プロダクトローンチに関わっていきたい方は自分がどの役職で関われるのかを考えてみましょう。