Lステップはマーケティングでどう使う?具体的な運用例をご紹介!
おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。
今回はイベント主催者がどのようにしてLステップを活用しているのか、マーケティング的な視点からの活用事例をご紹介します。
セグメンテーションを意識した活用をしているので、ぜひ参考にしてください。
- Lステップはマーケティングでどう使う?具体的な運用例をご紹介!
テーマ
目次
自動返信とタグ機能連携
イベント案内から参加までに使う機能としては
- 自動返信
- タグ
使用する機能
この2つの機能を活用します。この2つを連携させることでセグメント配信を可能とし、さらにイベント参加までのフローをほぼ自動化することができます。
参加までのオペレーションを自動化することで、主催者は案内メッセージの業務で手一杯にならず、イベント準備に時間を割けるので、いいイベントにすることができます。
自動返信
自動返信はLステップの機能の一つで、機能としては
- ある特定のテキストが送られたら自動で返信をする機能
機能
よくキーワードを入力したら特典を受け取れる企画とかをよく見ますが、こういったあらかじめ指定したキーワードに反応して自動でテキストが送られる機能です。
タグ
タグ機能を活用することで細かなセグメンテーションを行えるので、いい関係構築に必須な適切な情報を適切な人へを実現することができます。
タグを使うことでこのタグがある人のみメッセージを送るといったような活用方法ができるので、興味のない人にメッセージを送る回数が減るので、ブロック率を下げることにも役立ちます。
イベント参加までの流れ
それでは実際に僕自身が主催している動画編集者に向けたイベント「エディトレ」のイベント告知から参加までの流れをそれぞれ解説していきます。
一斉送信
まずは全体告知でイベント開催の案内を送ります。ここで送る内容としては
- イベント概要
- 開催日
- 開催場所
- 開催時間
- 参加表明画像
案内内容
といった内容を含めて送信します。こちらは一斉送信なので、友達追加していただいている方全員へ配信されます。
基本的にイベントはYouTubeライブで行っているのですが、この時点では当日の参加URLは送りません。
参加表明
一斉送信後、参加表明という形でアクションをしてもらいます。一斉送信で参加表明してもらうための画像を用意して、画像をクリックするとテキストを自動送信する設定にしておきます。
エディトレの場合は参加表明画像をクリックすると「エディトレ第4回」というテキストが発行されて、それにあらかじめ用意していた自動返信で参加表明ありがとうございますという趣旨のメッセージを送ります。
参加表明タグを付与
参加表明をしてもらったら参加表明をしてもらったというタグを付与します。これは管理者側のオペレーションで友達追加してもらっている方には何も通知はいかないので安心してください。
このタグを付与することで当日の案内を分けて行えるので、参加表明タグをつけるのはかなり重要になります。
イベント当日案内
そしてイベント当日の案内ですが、参加表明タグがついている方には当日のイベントURLが記載されたメッセージを送ります。
そして参加表明タグがついていない方には再度イベント詳細が記載されたメッセージを送って、参加表明→当日のリンクを発行というステップを踏んでもらいます。
このようにセグメント配信をすることで参加率アップにつながるような施策をすることができるので、参加表明のワンアクションを挟むことでそれが実現できます。
必ずアクションしてもらう
僕はこちらからの案内するときは何かしらのアクションを起こしてもらうような動線を用意しています。
なぜならタグ機能を最大限活用することができるからです。発信者側で受け取る側の情報を少しでも多く知っておくと、無駄な案内を防ぐことができたり、その人に刺さりそうなメッセージに改変して案内をすることができます。
より刺さるメッセージを送ることで受け取った側に行動してもらいやすくなったりとイベント参加率アップにつながったりもするので、必ずアクションをしてもらって、受け取り側の情報を多く把握するようにしましょう。
まとめ
今回はイベント主催者という視点からイベント告知からイベント参加までの流れ、オペレーションを紹介させていただきました。
この流れを一度組むとイベント当日までほぼオペレーションなしでイベントを迎えることができるので、イベント主催させれている方はぜひ今回の内容を参考にしてください。