あなたはどっち?広める人と深める人
おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。
今回は深める人か広める人、あなたはどちらですか?というトピックでこの2種類の人について深ぼってお話ししていきたいと思います。
商品が溢れてくる時代、これら二つのタイプを理解してビジネスをしていくのは非常に重要な考え方になるので、ぜひ最後までご覧ください。
- あなたはどっち?広める人と深める人
テーマ
深める人と広める人
世の中には2種類のタイプがあり、それは商品を深掘りできる人とその商品を世の中に広めていく人。
この2種類のタイプがあります。
商品を深掘りできる人は自分のスキルや知識をどんどん探究して商品をより良いものにしていくことができる人です。
一方商品を広める人はその商品を世の中のニーズにマッチさせる、あるいはニーズを作り出しマッチさせていく人です。
これらをどっちも一人でやってしまうとうまくいかないことが多いです。
逆に今の大企業の創業時はこれらを別々の人が行ったことで今の地位を確立している大企業がほとんどです。
Appleの例
Appleはそのいい例としてあげれます。
スティーブ・ウォズニアックがコンピューターを開発し、スティーブ・ジョブスが世の中に広める役割をしました。
これらの役割分担がしっかりしていたからこそ、今のAppleがあります。もし仮にこれが逆だと今のAppleはなかったでしょう。
1万時間の法則
その道のエキスパートになるためには1万時間の練習・努力・学習が必要という「1万時間の法則」というのがあります。
新しいスキルを自分のものにするためにはこれくらいの時間の投資が必要になると言われていて、1万時間となると大体5年〜6年の時間を投資する必要があります。
しかし、今からあなたが1万時間の時間を投資して、その道のエキスパートになり、そのスキルを商品に売ったとしても、今の時代5年〜6年もあれば、時代は大きく変わってしまい、世の中のニーズも変化していきます。
あなたがスキルを身につけ出した当初はニーズがあったとしても、あなたがエキスパートになった時に同じようにニーズがあるとは限らないということです。
広める側は誰でもできる
世の中のニーズを読み取り、そのニーズを満たせるエキスパートを見つけ、ニーズを満たしていくのがプロモーターの仕事です。
よく多くの人は世の中のニーズを自分のスキルを持って満たしていきたいと思う人が多いです。
もしあなたが1万時間の投資ができていて、これから広めていくというのであればいいかもしれませんが、これから1万時間を投資していくのであれば、それは本当にあなたがすべきなのかをしっかりと考えてることも必要かもしれません。
逆も然りで、もしあなたが1万時間を投資済で広めていこうとすると、あなたの商品を深めていくことができなくなります。
商品を深めることができないとなると、ニーズの移り変わりが激しい時代にあなたの商品が時代遅れの商品になる可能性もあります。
なので、深める人と広める人は役割を分けてやる方が効率的かつ、時代に求め続けられる商品になるのです。
まとめ
今回は商品を「深める人」「広める人」というテーマでお話しして来ました。
僕自身、コンテンツビジネスに関わって来ましたが、本当に商品は溢れかえるくらいありますし、こんなのも商品化できるのかと驚くことも多々あります。
それくらい今はコンテンツで溢れかえっている時代ですが、それをニーズに合わせて広めていける人がまだまだ少ないのが現状です。
僕はこのタイミングでプロモーターの可能性を感じて、これからは時代のニーズに合った商品を広める側として今のスキルを活かしていきたいと思います。