ニーズがあるか見極める!コンテンツビジネスで失敗しないためのSNSリサーチ方法
おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。
コンテンツビジネスをしていくにおいて、ニーズがあるコンテンツなのかを見極めるのは重要です。いいコンテンツを持っていてもニーズがなかったり、市場をうまく理解できずに失敗するパターンをよく見ます。
今回は成功例、失敗例とともに、SNSを活用したリサーチ方法までお伝えしていきたいと思います。
- ニーズがあるか見極める!コンテンツビジネスで失敗しないためのSNSリサーチ方法
テーマ
コンテンツビジネスをうまく活かせるためには
多くの方の失敗する例として、コンテンツのニーズがなかったというので、コンテンツが売れないということはよくあります。
これは情報コンテンツに限らず、家電や食品など、日用品などを含めても同じことが言えます。
多くの方は自分をベースにこんなのあったら便利だなと思って、そのニーズが自分だけではなく、世の中でどれくらいのニーズがあるかをリサーチせずに商品化してしまって、うまくいかないといったことがたくさんあります。
自分が欲しいと思っても、周りの人はそうじゃないということは多々あるので、コンテンツ化する前にしっかりとしたリサーチが必要になります。
失敗例と成功例
実際に僕自身、Twitterで発信活動を行なっていて、今の発信スタイルとTwitterを始めた初期の頃の発信とは方向性が変わっています。
なぜなら初期の頃はニーズのないところで戦おうとして、失敗したからです。
失敗例
僕自身、マルチクリエイターということで、WEBと動画のスキルをマーケティングに活かせる僕みたいなクリエイターを育成するためにマルクリ道場のスクール販売を当初の目的として掲げて発信をスタートしました。
そこで主に動画編集者にアプローチして、WEBスキルも身につけて、マーケティングに活かせるようにするといいですよとアプローチしていました。
しかしこれが思った以上に苦戦しました。
なぜなら、Twitterにいる動画編集者は基本的には始めたばかりの方や主婦や副業でしている方がメインです。
そのため、僕が提唱するマルチクリエイターの理想の顧客層ではなかったというわけです。
そのためいくらアプローチしてもその方達に響く発信というのはできず、結果的に発信の方向性を修正せざるを得ませんでした。
つまり、自分が今提供できるコンテンツベースで商品を作って、失敗したということです。
成功例
Twitterでの発信の軌道修正して今はイベントを開催したりしています。その中でも集客がうまくいったイベントが「脱フルテロップ講座」です。
この成功した要因は事前リサーチにありました。
動画編集されている方はフルテロップが大変という共通の認識がありました。実際このフルテロップの作業はおそらく動画編集の作業の中で1位2位を争う大変さであります。
僕自身もこのフルテロップを脱却するために何か方法はないかなと模索していた頃に、テロップのクオリティーを上げるための講座に参加しました。
その講座に参加したおかげでテロップの装飾などを学び、テロップのクオリティーアップにつながりました。
要所で出すテロップのクオリティーをアップしたことで、フルテロップではなく、ポイントを絞ってテロップを出すようにしました。
すると動画全体のクオリティーが上がったとのコメントが届いて、脱フルテロップでクオリティーをアップすることに成功しました。
この方法をフルテロップという共通の痛みがあるというのはTwitterで多くの動画編集している方が大変とツイートしていたということもあり、「脱フルテロップでもクオリティーがアップするYouTube編集方法」というテーマでイベントを開催しました。
すると申込数は150人を超え、当日リアルタイムで参加していただいた方は80名という集客につながりました。
このように共通の痛み、ニーズがあるところで自分が持っているノウハウやコンテンツを出すということで、結果的にコンテンツが売れるというのがこの事例を通して学ぶことができました。
SNSを使ったリサーチ方法
僕自身が普段意識しているリサーチ方法をご紹介したいと思います。
基本的にはTwitterの無料企画、プレゼント企画のトレンドを追うようにしています。
その中でとても重要なのは、
- コンテンツ力で伸びているかどうか
ポイント
ということです。
どういうことかというと、ある程度フォロワーがいたり、すでにプレゼント企画を実施した経験がある方が伸びているのはわかります。
ただ、一定数初めてのプレゼント企画で、フォロワーがそこまで多くない人でも伸びている企画があるのですが、そこに目をつけています。
要するに後者はコンテンツ自体に魅力があるということなので、世の中のニーズとしてはかなりあるというふうに分類できると思います。
SNSは基本的にいいねや再生回数などで数字に現れるので、そういった指標をしっかりと見るようにすることで、今ニーズがあるのかどうかを見極めることができます。
まとめ
いいコンテンツがあってもそれがニーズがあるかどうかはまた別の話です。ニーズがあるかどうかは事前のリサーチをすることで判断できるので、これからコンテンツビジネスを始めたいと思ってる方はこの事前リサーチをしっかりするようにしましょう。