編集スキルしか追い求めなかった先の悲惨な現実
おはようございます、黒坂 天翔(クロサカ タカト)です。
今回は僕が動画編集を始めた頃に実際に体験した悲惨な現実をお伝えしたいと思います。
前回の放送で話した営業スキルか編集スキルどちらを伸ばすべきなのかというテーマから派生したテーマとなります。
結構多くの方が体験する可能性のある内容なので、ぜひ最後まで読んでください。
- 編集スキルしか追い求めなかった先の悲惨な現実
テーマ
上には上がいるという現実
編集スキルばかりを追い求めていた時期の話ですが、ひたすら海外のチュートリアルなどをみながら、After Effectsのスキルばかりを追い求めていました。
自分でもある程度のものなら作れるという自信があったのですが、日々どうやって作るんだろうっていう動画を目にしていました。
要するに自分がいくら編集スキルアップに時間をかけても上には上がいるという現実を知るわけです。
それもそのはずで自分が努力しているということは他の人も努力しているわけで、中には僕よりキャリアのある人もたくさんいるわけで、その人たちのスキルを越えるとなれば相当な努力の量が求められます。
負のループ
上には上がいると気づいた僕は罠にハマってしまいます。その罠というのが
- 実務で使わないようなスキルまでつけようとする
罠
という罠です。
この罠にハマると最後。動画編集をやめてしまう人も増えます。
なぜなら、
- まだまだ上がいる
- スキルアップをしてスキルの差を埋めようとする
- 実務で使えないようなスキルも身につける
- 実務で使えないので仕事がない
- スキルはあるけど仕事がない
- 仕事がないからまたスキルアップに時間を割く
というような感じで仕事が一向に取れない負のループにはまってしまうのです。
この負のループにハマると最後、動画編集なんて仕事にならない、稼げないというので動画編集をやめてしまう人が多いのが現実です。
編集スキルがある程度つけば
では、この負のループにハマらないようにするにはどうすればいいのか。それをこれからお伝えしていきたいと思います。
ヒアリング力を鍛える
編集スキルがある程度身についた方はヒアリング力を鍛えましょう。ある程度の編集スキルについては前回の放送で話しているので、チェックしてみてください。
このヒアリング力を鍛えるとはどういうことなのか。なぜ必要なのか。
求められているスキルを伸ばす
ヒアリング力を鍛える理由としては求められているスキルを身につけるというのが一番大事だからです。
スキルがないからといって実務で使えないような求められていないスキルを身につけようとするから仕事がないわけです。
仕事がある、ニーズがあるスキルをしっかりと把握してスキルを選定すれば仕事がないというような現象は起きません。
クライアントがもうすでにいる方はクライアントとしっかりとコミュニケーションを取ってみましょう。
何気ない会話でポロッと「こういうのが欲しいんだよね」とか「こういうことしていきたいんだよね」とか言うことがよくあります。
これから案件を取っていく方はクラウドワークスなどの募集案件をしっかり見るようにしてください。その募集要項に求めるスキルというのがあると思うので、そこをしっかりと見るようにしてください。
意外と高度なスキルは必要なかったりします。
人間力を鍛えよう
ヒアリング力を鍛えるためにはコミュニケーションをしっかりと取っていく必要があるので、結構人間力が求められる場面をあります。
なぜならそもそもなんかこの人とは話しにくな、波長が合わないなと相手も思われてしまうと、ヒアリング以前に会話がなかなか生まれないからです。
なので、コミュニケーションが苦手な方は編集スキルやヒアリング力を鍛える前に、まずは人と会話をするところから始めるのもいいかもしれません。
まとめ
というふうな感じで今回は編集スキルを追い求めた先の悲惨な現実ということで僕の実体験を交えてお伝えしました。
結構当てはまる方いるのではないかなと思いますが、編集スキルには上には上がいるという現実を受け入れて、求められるスキルをしっかりと把握して伸ばすというのがとても大事になるので、ぜひ参考にしてください。