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動画のクオリティーは8割がカット編集で決まる!YouTubeとテレビのカット編集の違いを理解しよう

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エディトレ第13回

動画のクオリティーは8割がカット編集で決まる!

動画編集をしているとカット編集を必ずすると思います。一般的にはカット編集は余分なところをカットするだけと思っている編集者が多いと思います。

しかしこのカット編集でどこを使うのか、使わないのかをしっかりと判断できないといくらいい編集をしても内容的に面白くないといい動画とは言えません。

YouTubeとテレビの違い

ただYouTubeとテレビでは関わっている人数、予算が大きく違うためカット編集でも意識するポイントが違います。

    YouTubeの場合

  • 撮影尺は基本的には仕上がり尺とほとんど変わらない
  • アングルも固定が多い
  • 台本を読み上げる撮影
  • 完成尺の決まりがない
  • 10分〜30分ほどの短尺動画が多い

    テレビの場合

  • 撮影尺の2割程度しか使わない
  • 出演者も基本的に複数人
  • ロケなどの想定できないシナリオ
  • 完成尺が決まっている
  • 基本長尺

かなり大きな違いがあります。さらに動画のジャンルによっても撮影素材も違うのでカット編集で意識するところも変わってきます。

ただカット編集の本質はどの動画でも変わらないため、今回はどの動画でも応用できるカット編集の考え方、本質の部分を現役のテレビディレクターにお伝えいただきます。

カット編集の本質を理解せよ!

ということで今回のイベントではどんな動画でも応用できるカット編集の本質を理解するための内容になっています。

  • 第一部:テレビディレクターがカット編集で意識していること

    撮影尺の2割程度しか使われないテレビのカット編集はかなり重要です。使うもの使わないものの判断もYouTube動画より多くなってきます。
    そこでどういった基準で素材を選定しているのかといった部分を解説していきます。

  • 第二部:YouTube文化のジャンプカットについてテレビDが言及

    YouTubeの文化でもあるジャンプカットについてテレビ関係者がどう思っているのか。テレビではあまり使われないこのジャンプカットをテレビはどのようにしてカット点をわからないように素材を繋いでいるのか。そういった部分を解説していただきます。

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